Diary


04年02月23日 ケンZZ奮闘

 今更ながら、明日から4日間ケンZZがいないってのは

 痛いなぁ… 明日も奮闘して欲しかったわ。

 履歴書書かないと〜…










 ちょりーっす! ちっと遅刻しそうか微妙な時間です。

 これは道路状況で遅刻が決定しますわ。

 なんて言ってるときに限って警察がいるわ。(´Д`;

 そしてゾーンプレスのトラックがいるわ。(´Д`;

 でもまぁ、なんとかスムーズにイケば遅刻にならんよってくらいの

 時間で学校前の直線信号6連打に突入。

 まず最初の信号で停車… が、2、3個目をスルー…

 もうちょっと頑張れば4個目もイケたかもしれないんですが

 それって一体時速何キロよ?って感じなので停車。

 まぁ、4個目を停車したところで、コイツが青と同時に

 5、6個目の信号もクリアできるだろうからイイよ。



 なーんて思ってたら甘かった…



 4個目が青に変わってアクセルを踏み込んだ瞬間に

 黄色ですよ、そして赤ですよ!!!

 もしかして5個目が青になったら6個目が赤ってオチ…?

 と思ったら本当にそうだしよぉ〜…(´Д`;

 チョイ遅刻が遅刻になっちまったよぉぉぉ〜〜〜!!!



 …で、研究室に着くと、人、多ッ!!!

 新4年6人+オミえもん&ノブ&三兵。

 9人かよ、俺は一体どこに居ればいいんだよ!!

 まぁ、クッシーの荷物を退けさせて定位置に座りましたが。

 そして最初にすることは朝飯!!

 朝飯食わずに来たから腹減ってるとですよ。

 ゴハンは自宅から持ってきたので、あとはレトルト。



 先生「じゃ、まず研究の方向を話し合おうか。」

 俺「ええッ!?Σ(´Д`;」



 朝飯食いそびれた…(T□T)

 遅刻のケンZZとOB2を除いてミーティング開始。

 終了。(´Д`;おい



 えー、ショッキングな事実発覚〜♪

 6人中5人にまだ完成してない合成経路を教えることになりました。(´Д`;

 去年までのマンツーマンの引継ぎじゃないですよ。

 まとめて5人に合成教えろっつーんですよ!?

 指示を出してやらせるって形式が取れないんですよ!

 こっちがやって見せるしかないんですよ!!

 ちょっと待ってよぅ…



 引継ぎのまず最初の段階として、新4年たちに洗い物のやり方を教える。

 てぇか俺の洗い物を押し付ける。

 5人でやれば余裕でしょ〜?



 ケンZZ「うわぁ… ヒデェ、自分の洗い物やらせてる…」

 俺「バッカ! 何言ってんだよ!! 洗い物の仕方1つわからねぇもんなんだよ!!」

 ケンZZ「そうですか…? ノッチくん、洗い物の仕方わかる?」

 ノッチ「………。

     いえ!」



 ………。

 ノッチ、なんだ今の間は!!

 バファリンの半分ほどの優しさかッ!!

 洗い物がひと段落したところで昼飯に行く。



 旅行帰りのバスで『東京ってここらへんだと思うんですが』とか

 運転手が言い出したっつー話をノブにしたら、

 『その話は見ました』と不穏当な発言。

 マジで新4年にバレないようにしてよお前ら?

 で、色々買い物を済ませて帰ってきた。





 さてさて、それでは本格的に引き継ぎを開始するかな…

 ただ教えるのはケンZZだがな?

 後輩5人を前に、カナーリ頑張るケンZZ。

 ハッスルケンZZ〜、マッスルケンZZ〜♪



 俺「どうよケンZZ… みんなホンットに何もわかってないだろ?」

 ケンZZ「いや、最初の俺ほどじゃないですよ。」

 俺「んなこた分かってるんだよ。」

 ケンZZ「いやいやいや、タカシさん? タカシさん? タカシさぁん?



 ケンZZ…

 初期値なんて問題じゃない!

 要は俺とどれだけ仲良くなれたかだろ!?

 違うか。(´Д`;

 そして遂に恐怖の『のるまるぶちるりちうむ』の出番です。

 熱いです、メッチャ熱いですこの薬品。

 だから、扱うときは横着しないでペアを組んで扱うようにと指示を出す。



 俺「一人がこうやってビンを持って…」

 ケンZZ「もう一人がこうやって注射器を刺すのね。」

 俺「で、液面から針が飛び出ないようにして、吸い取る…」

 ケンZZ「このとき、隙間から漏れてくるから気をつけてね。」



 ビンのゴム栓からゆっくりと注射針を抜くケンZZ。

 抜けきったところで針からピュピュッと『のるまるぶちるりちうむ』が飛び出す。



 俺「おっつ! 飛んだぞ!!」

 ケンZZ「どこに飛びました!?」



 えー、この後も3回同じことを繰り返して必要量の7割方をフラスコに注入し終えました。

 つーか、俺とケンZZが危険な薬品扱ってると漫才に見えるんですか?

 笑い声が上がった気がするんですが気のせいですか?

 マッちゃん?

 そういうヤツが最初にヤケドするんよ?

 でもちょっと漫才入ってたのは認める。(´Д`;



 俺とケンZZで「あっつあっつ!!」って言ってても

 どれだけ危険か分かってもらえないだろうから、

 残りの6mlは新4年生を3組にわけて実際にやってもらうことに。

 マッちゃん&ピカリン、ノッチ&ハナちゃん、ジャンボ&



 俺「ちょっと待て! なんで俺なんだ!?(゚Д゚;

 ケンZZ「はい、決定〜♪」

 ノブ「そんなにアブねーの? やったことないからわかんねー…」

 俺「キュピーン!!(ロマサガ2の電球の様に)

   よし、それじゃあノブにも体験してもらおう!!」



 …が、みんな慎重にやって、ネタ的なことも事故も起きませんでした。

 フゥ… やれやれ。

 このあとも色々ありましたが割愛〜

 今週はあと1回もケンZZ来ません。俺も25、26日来ません。

 引継ぎとしてはカナーリ不十分だなぁ… 俺が残るからいいってことか。



 家に帰って来ると、プニさんがいた。

 いつも通りテキトーにダベってたら、なんかポットがどうのこうの…

 そういやー、最近ポット買ったっけな、母が。

 それがどうしたって?



 プニ「あのポットの名前『とく子さん』だぞ。」

 俺「マジェ!?Σ(゚Д゚;」



 しばらく爆笑ののち、事実をこの目で確かめる。



 『省エネ とく子さん』



 くっは!!(゚Д゚;

 ま、マジですか…



 プニ「なんだ、てっきりネタでお前が買ったモノかと。

 俺「ち、違う… 断じて違う…

   な、なんて偶然なんだ…!!!



 引継ぎ期間:残り9日